AI エージェントの Production Safety
AI エージェントは本番 backend を運用できます。ただし権限は明示的に境界されています。
LUNO は「エージェントに権限を増やす」ことより、本番の自律を govern できること に最適化しています。
このページは、すでに製品にある制御だけをまとめます。Policy DSL を新しく定義しません。他社に権限が無い、という比較もしません。
製品 / セキュリティ概要: luno.rest Security。セットアップ: AI エージェント向けガイド。ホームの軸: ドキュメントホーム · Agent Backend。
スコープ付きアクセス
エージェント API キー(sk-agent-…)は発行したプロジェクトに固定されます。
| スコープ | できること |
|---|---|
full(推奨) | エントリ、メディア、Form Set / Contact / Blueprint |
content | エントリ、リビジョン、公開、メディア。スキーマ書き込みは 403 |
schema | full の互換エイリアス |
どのエージェントキーも、他キーの発行・メンバー招待・課金変更はできません。キーごとにレート制限があります(Free: 60 req / 60 秒)。
人間の承認
本番公開は、エージェントの無制限デフォルトではなく、人間が govern する経路です。
- エントリは draft → pending_review → published
submit_entry_for_reviewで人間の承認を求める- Change Plan は複数ステップの意図(例: Blueprint 適用 + 公開)を一つの計画にする: Intent → Change Plan → Human Approval → Execute → Observe → Recover
- エージェントは dry-run プレビューで計画を 提案 でき、人間が Console で 承認 / 却下 する
- 計画の承認は、スコープ・確認トークン・公開の職務分離を迂回しない
- 却下した場合、本番リソースは変わらない
破壊操作
エージェントキーでは、本番構造を黙って大量削除できません。
- Form Set / Contact Form の削除は不可
- フォームブロック / フィールド定義の削除は不可
- 破壊的 MCP 操作には明示的な確認が必要(Trust Layer)
プレビュー(dryRun)
スキーマ適用ツールは dryRun: true を受け取り、DB に書き込まずプレビューを返します。
apply_form_blueprintapply_master_blueprintapply_builtin_form_template
人間に Change Plan の承認を求める前に、プレビューを使ってください。
安全な再試行(冪等)
主要 create には idempotencyKey(または Idempotency-Key)を付けられます。タイムアウト後に同じキーを再送すると、二重書き込みではなく元の結果が返ります。
| ツール | 同一キー再送 |
|---|---|
apply_form_blueprint / apply_builtin_form_template | 同じ 201 本文 |
create_entry | 同じ entry id |
save_revision | 同じ revision 行 |
create_contact_form | 同じ id |
publish_revision | 既存の already_published + outbox 重複排除 |
error.retryable が false のときは、入力を変えてから再実行します。
監査可能性
エージェントの操作は、人間と同じ運用トレイルに残ります。
- Agent Activity / 監査ログはエージェントキーに帰属する
- レビュー、承認、却下は Console で見える
- 独立した SIEM 製品ではありません
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